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ホルモンが足りない
こんばんは、最近ずっとDRRRを読んでる管理人です。これ以上ジャンルを増やす気はないのでご安心を(何に対してだよ)新羅が好きすぎてどうにかなりそうです(^q^)
久しぶりに文をちまちま書いております。久しぶりにって何だよという気もしますが、ここはもう開き直ります。早く書き上げたいです。まあフラアサなんですがね、ダイルビも書きます。
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横たわっている体は酷く重い。辛い、そんな感情は既に無い。通り越したと言っても過言ではないだろうと思う。いつまでも強がりを言ってられないのは分かっていた。常にむらむらしている思考では二次元と三次元の区別もつかない、理想ばかりを追い掛ける空かすかの脳味噌は豪奢だけれども陳腐な物語を求めて走る。それでいてエスニックさとロマンチストの精神を忘れはしないから滑稽な現実だけがその場に残楼を残すのだ。
触りたい、抱き締めたい、唇が欲しい、舌をくれ。どんなにその欲望をしたためようと、何時迄経っても破ぜはしない。見返りという餌を貰えないと動けなくなっている雌豚はもうどうしようもない。耐え忍ぶことにも慣れて、動けない。見えない粘着質の液体に浸っている。手を伸ばせば届く距離にある頬が、髪が、触りたいのに触れない。
「あああー―――っ!」
思わず叫んだのは私だった。身体の自由を奪う未知の感情から解き放たれたかった。だがそれは叶わないのだ。辛い、酷く辛い。極上の餌を目の前にして、禁欲している自分に腹が立つ。昨晩からずっと続けていたシュミレーションも役に立ったもんじゃない。ただの変態に成り済ました妄想の残骸を拾っては食べた。凄く苦いそれは口に含むと涙が出た。そして今日も左手にポルノ雑誌を持って、右手を自分の性器に添えてオナニーするのだった。荒い息は絹擦れの音と混じり、日々の欲情はインポへの道を着実に前進していた。
彼女のことを思ってするマスターベーションはこの上なく気持ちが良かった。触りたい、抱き締めたい、唇が欲しい、キスをくれ。愛してたよ、これからもきっと好きになれる。だってこんなに恋い焦がれているんだよ。
うなだれながら見るテレビはただ光わ発光するだけの箱に思えて、1950年代の白黒テレビと差を感じさせないものであった。
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